2018年1月
保育心理士エッセイ
  
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佐伯 直子
(臨床心理士・東京都公立小学校スクールカウンセラー・スーパーバイザー)

はじめまして。私は、福祉、医療、教育の現場で、日々、子どもたちやご家族、子どもたちを支え育ててくださっている多くの方々にお会いしてきました。子どもたちの健やかな成長のために少しでもお役に立つことができるよう、私自身も、日々、<出会い>から学ばせていただいています。
保育心理士養成講座では、東京会場で、「保育心理演習1」と「保育心理演習2」を担当させていただいております。演習1では、受講者によるグループ協議、発表、そして講評を、演習2では、1での内容も踏まえながら子どもの育ちにとって何が大切であるかをお話しいたします。ご自身が保育心理士として、今後どのように臨んでいかれたいか臨んでいったらよいか等、振り返り考えられる機会を提供できれば嬉しく存じます。
すべての子どもには成長していこうとする力があり、その力が発揮されるためには、自分の存在・尊厳が脅かされない安心・安全な環境が必要です。人生の始まりの大事な乳幼児期に関わり、その環境を作ってくださる保育士の先生方の営みは誠に尊いと感じております。皆さまとの出会いを楽しみにいたしております。


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