【無駄吠えを放っておくのは絶対NG!!】
Q【無駄吠えってなおるの??】
A 一般的に無駄吠えとは、最初に思いつくイメージは、うるさい、近所迷惑、といった感想をお持ちだと思いますが、僕の考えは違います。
僕の最初の気持ちは、「愛犬がかわいそう」です。
どういうことかというと、無駄吠えというのは、普通の吠えると違い、無駄に吠えていることを言います。
必要以上に吠えてしまっているということです。
吠えなくてもいいのに吠えてしまう。
普通の犬は、無駄には吠えません。
吠えないということは、気持ちが落ち着いているということ。
心が豊かであるということ。
柔軟であるということ。
逆に無駄吠えの犬は、その真逆と考えてみるとわかりやすいですかね。
気持ちが落ち着かない。
不安定。
心が狭い。
神経質。
臆病。
つまり精神的に未熟であることがわかります。
結論、愛犬にとって無駄吠えとは「ストレス」を毎回感じている。
ということになります。
これが、冒頭でお話した、「愛犬がかわいそう」と言ったことに繋がります。
本当にかわいそうです。平常心で生活できたらどれだけのどかで、ストレスを受けることなく楽しく生活できることか。
無駄吠えとは、無駄なストレスとイコールしているのです。
飼い主さんは、吠えている愛犬を、ただ単にうるさい、近所迷惑でしょ!
くらいに考えている方たちが非常に多いです。
なぜなら、吠えても、さほど叱らない。吠えているのに笑っている。
、「ごめんなさいね〜」とその場を毎回済ます。
そういった飼い主さんがよく言うのが「大切な家族」・・・・・。
冗談も程々にしてほしい。
毎日毎日過度のストレスを感じながら生活をする愛犬の気持ちを考えたことがあるのがろうか。
本人たちはどれほどストレスを抱え、毎日嫌なことと直面しながら生活をしているのか。
これがまさに僕が普段お話している「生活習慣虐待」なのだ。
僕は本当に本当にそういった愛犬たちが、かわいそうで仕方ありません。
吠えグセでしつけにこられる愛犬たちは、毎日の無駄なストレスの生活によって、顔つきがストレスの塊の表情になっている。
分かる人にしか区別はつかないと思いますが、僕にははっきりわかる。
必ず顔を見て、その愛犬一頭一頭の考え、性格、普段の生活ストレスを判断し感じ取る。
飼い主さんは、「顔見て性格とか、考えとか、わかるんですか?」
と聞いてきますが、それはわかります。
逆に、しつけを通して吠えグセがなおってくると、顔の表情も穏やかになり、笑っているかのように、澄んだ瞳に変わってくる。
その時点で初めて飼い主さんでも、顔つきの違いに気づくのです。
というように、無駄吠えは必ず、なおしてあげるべきです。
簡単にはいかないかもしれませんが、「なおしてあげたい」
「なおして、ストレスを感じずに、穏やかに生活を送ってもらいたい」
という考えを飼い主さんには持って頂きたい。
その気持ちが無駄吠えをなおす唯一の手段だと思います。
極論
無駄吠えをなおすのではなく、愛犬のことを分かってあげられる飼い主を目指す。
そしたらきっと行動に移すはずだと僕は思います。
なおし方はたくさんあります。
僕も全面的に協力します。
今のままだと本当に愛犬が可哀想で仕方がありません。
どうか愛犬に幸あれ。
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