【食事の与え方で腸内の負担を助けよう!!】

Q【食事の与え方について知りたい!!】


食事についてですが、僕がオススメしている食事の与え方というのは、『生涯ふやかし派です』
幼少期の頃はふやかしたフードを与えていたのを覚えていますか??または現段階で時期を迎えてふやかしからドライに切り替えられた方も多いのではないかと思います。
ペットショップや、獣医などでも、時期を迎えたら、ふやかしから、ドライに切り替えて下さい。とお話があったと思います。

ではなぜ、僕が『生涯ふやかし派」を勧めているかといいますと、
まず、しつけ教室の生徒さん達にはふやかしで食事を与えていただいています。その結果何がどう変わり良いと思えるのか。そこにも話を触れていきます。

≪「ドライ」と「ふやかし」の違いについて≫

ドライを与えていると・・・

[1] 喉が渇き水分を多めに摂取するようになる

[2] オシッコを必要以上にするようになる

[3] ドライなので消化が遅くなる

[4] つまり胃や腸に負担がかかってしまう

[5] したがって体調に響くことになり(消化器系の活動)便をする時間や回数・硬さなど定まらず、日によって異なることが多くなる

[6] ドライなので満腹感・満足感が得られない

[7] よって落ち着きがなく、食べた後でもうるさくなりがちになる

[8] 早食いの愛犬は気管につまりやすく、「げぇげぇ」いう愛犬も多いです。(早食い防止の食器が販売されているぐらいです)

[9] その結果最悪器官系の病気になり与えるフードやオヤツを制限した生活になってしまいます。

ではふやかしで与えていると・・・

[1] 水分を含んだフードなので余分な水分を欲しがらない

[2] 必要以上のオシッコをしない

[3] ふやかしなので消化が早い

[4] つまり胃や腸に負担がかかりにくい

[5] したがって体調に影響を及ぼす確率が少ないため(常に正常な活動)便をする時間や回数硬さなどが統一されていく

[6] 結論!生活を共に過ごしていて、排泄の回数やタイミングが決まっていると、すごく楽になる。

[7] ふやかしなので満腹感・満足感が得られる

[8] よって落ち着きのない、カリカリした性格になりにくくなる

[9] 早食いの愛犬でも、ふやかしで柔らかくなっているので、気管に詰まることがほとんどないので安心して与えられる


といったように、ふやかしとドライではこんなにも真逆な結果になるのです!!

老犬になればなるほど、あらゆる部分の活動が低迷していくのは人も犬も同じことです。つまり消化器系の負担を和らげてあげたいですから、いつの時もふやかしが良いと思います。
思いやる気持ちがあるのならば、ふやかしで与えてほしいと思います

最後に、ドライを与えている理由を聞いてみると、
1・時期でドライに変えていくように言われたから。
2・噛んで歯を強くしたいから
3・歯石をつけさせないため

などの理由が多かったです。

しかし、犬は噛んで食べる生き物ではありません。獲物の肉を引き裂き、丸飲みする生き物です。
人間との構造は違います。
歯石にしても、そのためにデンタルガムや、その他のガムが多く販売されていると思います。
食後などにガーゼなどで軽く拭いてあげるだけでも予防はできます。

僕が訓練所にいた頃は250頭もの飼育をし毎日共に生活をしてきました。
0才〜年老いている犬までの全頭がふやかしで与えていました。
周りの訓練所等でも僕の知る限りでも、すべての食事方法はふやかしでした。

実際に多くの犬たちと生活を共に過ごした経験のもと、皆さまにお伝えしています。

さぁ、今日からふやかしでいきませんか!?


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