性格を良くする必須条件!!

『首輪慣れ』というと皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか??

丸首輪を付けて散歩をしています。
全く嫌がりません。
だからうちのコは首輪慣れしていると思います。

このような意見をお持ちになられている飼い主様が多いと思います。
実は答えはそうではありません。
それを首輪慣れとは言わないのです。
本当の首輪慣れとは、しつけ教室に通われている生徒さんやしつけ相談・セミナーなどに来られた飼い主さんは実感していると思いますが、文章にして説明しますと、ややこしくなり余計に難しく考えてしまう恐れがあるので、分かりやすい形で説明致します。
皆さんはドッグショーを何かしらの形で見たことはありますか?
見たことがなくてもドッグショーのイメージはできますよね?
リードを張って、犬も人もキレイな姿勢で走っている様子をイメージしていただいたと思います。

あの形で愛犬と歩いてみてください!!
8割以上の愛犬たちが嫌がり抵抗し歩かないのです。
しつけ教室に通っていいただいた生徒さん、約170組中(24年11月現在)初めから普通に歩けた愛犬の数も1割にも満たないのが現状です。
首輪慣れとはものすごく幅広く深い意味を表します。
一言二言では説明しきれません。
犬の性格を決めるのはこの首輪慣れからスタートするといっても過言ではありません!!
では、その『嫌がり抵抗し歩かない』ということがどういうことなのか、簡単に完結にお話し致します。


『嫌がり抵抗し歩かない』

つまり、犬側の自己主張。
嫌な事は嫌。
やりたくないことには抵抗。
飼い主への反発。

そこに服従性はあるの?
良い関係であるの?


犬の考えや思っていること理解することは難しいようで実はそうでもなかったりします。
だって、今歩かせてみて、目の前で十分すぎるくらいに飼い主さんに抵抗してるじゃないですか。
『あなたの言うことでも聞きたくない!!嫌だ嫌だ!!』
と主張していますよね!?
簡単に犬の考えが分かってしまいますよね。
つまり、普通に散歩が出来ていて、普段も悪いコじゃないとしても、自分の都合の悪い事には嫌がり、反抗し、最悪噛んでくることになる恐れがあるということです。

普段の表面的な愛犬は知っていても、愛犬の心の奥底の部分を知っている飼い主さんは少なく、実は・・・。
【ダークな一面】

を持っていることが多いのです。
ですから、首輪慣れを実際に行い、愛犬の抵抗ぶりを目の当たりにした飼い主さんは口を揃えて言います。
『うちのコがこんなに嫌がるとは思はなかった。嫌な事に抵抗し噛むとは思わなかった』
と驚き、ショックを受ける飼い主さんもたくさんいらっしゃいます。
そのダークな部分を早い時期に抜き取ってあげることが、『首輪慣れ』なのです。

もう一度言います。

飼い主さんの知らないダークな一面を幼少期に抜き取ることで、素直で明るい問題行動を起こさない愛犬にしてあげることができるのです。
即ち、「性格の良い心豊かな愛犬」にしてあげられます!!


ということは、ショードッグ(ドッグショーに出ている犬のこと)はおりこうさんなのではないか!?
ということになりますね☆
答えは人や、犬がたくさんの場所であれだけ優雅に歩いている映像でわかりますよね☆
皆さんのイメージ通りです!!

それでは愛犬の幸せのために今から本当の首輪慣れをしてほしいと思います!!


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