2016年7月
保育心理士エッセイ

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脇淵徹映
(公益社団法人大谷保育協会 理事長・ながらこどもの森 園長)

 20年ほど前の話です。毎日の保育現場で繰り返されるこどもとのすれ違いに悩み、どのようにその子と接したらいいんだろう、どんな声かけができるのだろうとの問いかけに保育心理研究会を開きました。
 そして保育心理士会代表である牧野先生や講師の山田先生のお話を聞く中で、大谷保育協会として何か役に立つことはできないだろうかと思考し、まとまった学びの場を作り、そこで学んだ仲間を『保育心理士』と名付けました。
 こうして西暦2000年に保育心理士は生まれたのです。
 私は保育現場から生まれた資格である事を誇りに思うがゆえに『保育心理士』の皆様がそれぞれの現場での実践を大切にされ、今回の新しいモバイルサイト・メール配信サービスのシステムがその一助になればなによりと存じます。

 皆様のいよいよのご活躍を念じています。



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